PRとは、Public Relations(パブリック・リレーションズ)の頭文字を取ったもので、
組織(企業等)とそれに関わる利害関係者(ステークホルダー)の関係性を維持し、良好な関係を保つ事と言えます。
組織(企業等)は
・自分達の意思を発信(広報)
・意見の受け入れ(広聴)
・意見に対するフィードバックと変革
・信頼関係の構築
がPRの役割と機能であるとも言えます。
広報部門の情報の流れは大きく分けると下記のようになる。
①外部情報の収拾(広聴機。外から情報を仕入れる。)
②外部情報の伝達(情報参謀。外から仕入れた情報を企業内の人員に伝達する。)
③企業内情報の収拾(社内広報。企業内部の情報を収拾する。)
④企業内情報の伝達(社内広報)企業内情報を企業内の人員に伝達する)
⑤企業内情報の対外的な公式発表(対外広報。企業内の情報を対外へ発信する。)
広報とPRは同じような意味になります。
しかし、広告とは別物であることは又、別の記事でご案内してきます。
「商品・サービスを売る為!」というよりは、
「組織の考え方や取り組みを正確に知ってもらい、信頼を得る」という意味合いが強いのが、
広報・PRと言えるでしょう。
筆者:メディアエージェンシー代表 中桐 龍治
(参考著書:広報・PR概説)