本日よりしがプロインターンにて、大学生のインターン受入を実施しております(^^
広告や広報の知識というものは、
業界問わず知っていて損にならない知識だと私は思っています。
また、マーケティングにも関わる分野という事をご存知の方も多いと思います。
広報担当は、経営者等、組織のトップ直結の部署であったり、
情報収集・発信能力、調整能力 等が重要で、トレンドや多方面での知識も必要とされます。
プラス!
あった方が良い知識として、ポイントを押さえた決算書を読む力
を本日のインターンでも少しだけ講義しました。
「大学で簿記の授業は受けて単位は取りました!」
「今月の日商簿記検定を受験する予定です!」
と、いう意識高きインターン生が来てくれたので、
スケジュールにはありませんでしたが、P/L、B/Sについてチョビッとだけ(^^
大学生でも数分あればある程度大枠を掴める、P/L、B/Sですが、
下手したら、経営者?という立ち位置の人でも知らない項目の一つだと思います。
もちろん、簿記の資格を持っていなくてもポイントを押さえて読み解ける経営者や管理職の方々がいるのも事実です。
「簿記の資格って取った方がいいですか??」
の質問の答えには、本日もインターン生に言いましたが、
私の答えは以下です。
「簿記の資格を持っていなくても、今から言うポイントさえ押さえていれば、
P/L、B/Sは大体は理解できる。これが理解できれば資格自体は別に必要ない。」
「資格って、初対面の人に対しても、『この人はここまで知識はあるんだな』と無条件で示すことができるもの。
例えば日商簿記2級を持っていれば『あっ、この子、決算書は理解してるんだ』って、思ってもらえることもあるんじゃない?」
「それ踏まえて、何のために会計を勉強するかってことじゃない?
必要な知識を得るためなのか、ここまでは理解してると示したいのか」
それに対する考えは、人それぞれなので私からはどちらが良いとも言えません。
が、私自身は資格を取ったので、誰から見ても「決算書読めるよね?」と思われていますが、
資格取得当初、実は読めませんでした(苦笑)
それは、資格の為の勉強はしてきた結果、日商簿記2級を取得しましたが、
生の決算書を見た事も無い、決算書を読めない状況だったからです。
その後、会社を設立し、丸10年いう事は、少なくとも10回の自社の決算書、
閲覧可能な他社の決算書を見ながら、ようやく決算書を読む基礎がわかってきた訳です(^^
そんな話もインターン生に話しましたが、理解できたか響いたかはわかりません(笑)
ただ、このインターン生も何かの縁があって弊社に来てくれた訳ですので、
「メディアエージェンシーにインターンに来てよかった!」
「担当が中桐でよかった!」
「できる事ならこれで終わらず、今後もメディアエージェンシーや中桐と永い付き合いをしいたいな」
と思っていただけるぐらい熱い思いで、頑張ってくれているインターン生に接したいと思います。
その結果、弊社のお客様や関連する企業、そしてインターン生と弊社にとっても良い成果が挙げられるよう、
頑張っていきたいと思います!
筆者:株式会社メディアエージェンシー 代表取締役 中桐 龍治